社長のひとりごと 8/22

 ご無沙汰しました。
 春先の長雨と低温、長期予報は今年の夏は冷夏・・・。予想と違って梅雨が明けたとたんに一気に夏が来ました。油断をしていましたので思い切り夏に振り回されています。

 35度以上の気温が続くエアコンの故障が発生しやすくなります。お盆休みで今小休止させていただいていますが、休み明けはエアコンの故障の対応が待っています。皆様のお宅のエアコンは元気でしょうか。エアコンも十分な仕事をさせるには少し気を使ってやる必要があります。まず、室内機のフイルターのホコリは掃除して有りますか? 室外機の周りが風通しの良い状況になっていますか? 西日が室外機に直接当たる場合は何か日よけを造ってありますか? 簡単にだれでも出来ることなので点検をお願いいたします。
 次に、エアコンを設置されるときの注意点を少し考えて見ましょう。まず機種の選定です。カタログの表示では6畳用、8畳用といったように部屋の広さで表示してあります。一般的にこの表示にあわせて選定されると良いでしょう。よく見ると6畳用には冷房6~9畳、暖房6~7畳という別の表示も有ります。これはその部屋の冷暖房負荷を正確に計算した場合に可能なこともありますよ、という数字です。専門家に相談して計算してもらうことが出来ればより適正な機種選択が出来るでしょう。しかしこれも猛暑日35度以上になると通用しない場合があります。エアコンは冷凍機と違って、外気温によりその性能がだいぶ左右されます。外気が30度のときに24度に設定して十分に冷えたとしても、外気が35度になると同じ仕事は出来ません。その辺を理解していただいてお使い頂けたらと思います。
 
 故障の場合のお願いになりますが、エアコンの故障はどうしても時期的に暑いときと、寒いときに固まってしまう傾向があります。お電話を頂きますときに出来ましたら次の項目を教えていただけると対応に役立ちます。
1、メーカー名
2、型式(室内機に表示があります)
3、購入年月日
4、故障の状況(室外機の状況も確認ください)

 まだまだ残暑が厳しいようですので皆様ご自愛ください。