社長のひとりごと 2/25
今日の最高気温は県内各地で4月末から5月上旬と同じくらいになったようです。冬の間ずっと春を待っていたのは誰でしょうか? それは太陽光発電設備を設置している人かもしれません。
鉛色の雲の下ではほとんど発電できないため、モニターで一日の発電量を見る楽しみもしばらくお預けだったでしょう。でも、昨日、今日と久しぶりの晴天でいっぱい発電してくれたと思います。よかったですね。
先日、土木建設業のお客様より、太陽光発電について知りたいのでとの問い合わせがありました。対応させていただいた結果は、本格的に太陽光発電を販売するとのことでした。今、長岡市周辺では景気の良い企業はほんの一握りと思います。土木関係も2つの地震の特需もなくなって大変だと思います。
公共事業もあまり多くは望めません。そこで太陽光発電に着目して準備を進めて、社員に講習を受けさせ実際受注になったら当社に電気の関係を依頼してくださるとのことです。
先日、新聞報道で2012年度くらいに太陽光発電の専門の資格制度を新しくスタートさせるとの記事がありました。現状は各メーカーが独自に資格認定をして施工資格を与えているために、自由にどこでも施工できません。本格的な普及を図るのであれば、一日も早く資格の標準化を進めるべきだと思います。各メーカーの現状は、世界中が競ってメガソーラーを建設していますので、日本の国内でめんどうくさい小型のものはもう少し先になってからと思っているように感じます。そんなことをしていると、中国製の安いものに市場を奪われてしまうかもしれません。一日も早く、国内に目を向けるように期待したいと思います。
世界のトヨタが今あわてています。
なぜあんなに誰もが優良企業と賞賛していたのに?
以前に世界一になったらトヨタは何を目指すのかという話を知人としたことがありました。トヨタのことだから、当然考えていたと思います。でも現実はお粗末過ぎる状況です。私が考えていたのは、世界一になったとき、必ずトヨタバッシングがおきるということ。その時に
もし活路があるとしたら、世界一安全な車を作るしかない。残念ながらトヨタはそれができていなかったようです。
がんばれトヨタ。いつかはクラウンに乗ってみたい。
(石澤正二)