社長のひとりごと 3/6
昔からの友人がケアハウスをやっています。入居者数48戸と、規模としては小さいほうなのでしょうか? あまりよく分かりませんが、今回ちょっとした工事を頼まれて伺いました。女性が長生きだということが、入居者の割合を見て分かりました。工事中は出来るだけクールに入居者の人に干渉しないようにしていても、皆さん、「何をやっているの?」「私の部屋にも来るの?」といった具合に関心を示してきます。同じことを何回説明したでしょうか。日常の平凡な生活にちょっとしたアトラクションを提供してきました。
私どもの仕事は、ほとんどの場合、お客様と接しながらになります。社員のなかにはあまり人と接するのがうまくない者がいます。少しずつ慣れていくしかないのですが、結構時間がかかります。仕事についてはある程度教育するマニュアルみたいなものがありますが、対お客様の対応については個人差もあり、頭を悩まされます。どうか口下手な工事者に会ったら声をかけてやってください。お願いいたします。
3月に入り、春の訪れが近いことを感じる季節になりました。梅の開花がちらほら聞かれ、桜のつぼみもよく見ると丸みを帯びてきました。暖冬だと思っていたら、結構今冬は雪が降りました。山にはたくさんの雪が積もったと思います。今年もおいしいコシヒカリが食べられますよ。山菜も早くみんなに食べてほしいと雪の下で待っていると思います。春はもうすぐそこまで来ています。皆さんもう少しの辛抱ですよ。
私のたった一つの趣味が下手なゴルフです。毎年、今年こそは、と目標にチャレンジするのですが、なかなか上達しません。冬の寒い間にどれだけ練習するかで上手くなるかが決まるといわれますが、寒いと練習も嫌です。いやいや練習に行っても何にもなりませんので寒いときは行きません。でもそうすると? そうです。また春になるとこんなはずでは? もっとうまくなっているはずなのになぜ? 毎年同じことの繰り返しを何年続けてきたことか。でもいいのです。春になってゴルフ場の青い芝を見るのが楽しみなのですから。
仲間たちよ。今年もよろしくお願いします。ヨネックスオープンが今年は5月の末にあるようですよ。
(石澤正二)