社長のひとりごと 4/29

桜が散って若葉が芽を出してきました。春ですね・・・
今日のお客様はすこし年配のご婦人で一人住まいとの事でした。仕事は先般お買い求めいただいたテレビの地デジが一部映らないためのアンテナの交換でした。作業を終了してすこし時間が有ったのでお邪魔して古いテレビ配線を点検をしました。壁から出たところでケーブルを繋いであったのため、テープをはがしたところひねり接続になっていました。これも電波のレベルを低くしてしまいますので専門の接続に治しました。
テレビの受信状態はバッチリですが、電源のコンセントを見ると黒く焼けた状態になっていました。状況を説明して交換をさせていただきました。テレビの受信状況がもし良ければ私が行くことは無かったので、今回のお客様はひとつ火災の原因を事前に治せたのでよかったと思います。原因としてはコンセント自体の老朽化と、タップコードによるタコ足だと思います。OAタップの5個用を使ってジャーポット、ほっとカーペット、フアンヒーター、掃除機も使われているようです。完全に容量オーバーだと思います。延長コードはほとんどが1500ワット用ですし、壁のコンセントも普通は1500ワットまでです。しかし、分電盤の分岐ブレーカーは2000ワットまで使えます。案外よくある話ですがうっかりすると今回のようになると危険ですので注意してください。電気器具の容量を知っていると良いですね。参考までに目安になるワット数をお知らせします。
・エアコン8畳用-500ワット(省エネタイプ) 古い物は900ワット程度
・電気炊飯器-1400ワット 
・ジャーポット-900ワット
・ホットプレート-1400ワット
・掃除機-200ワット~1000ワット 
・ホットカーペット-700~1000ワット
・ドライヤー-1200ワット 
・液晶テレビ32型-90ワット

以上参考値です。延長コードを使う場合は合計が1500ワット以内で使ってください。安全のために壁の2口コンセントからは2台の電気器具を使うのが理想です。
また、どうしても1500ワット以上を使いたいときは専用コンセントにして2000ワットまで使えるものに交換される事が良いでしょう。電気を安全にお使いいただくためのお知らせです。

よく漏電が火災の原因とされますが、私個人的にはショートのほうが多いのではないかと思っています。ショートでは一瞬にして火花が出ます。燃えやすいものが近くにあるとすぐ火がついてしまいます。ショートしたときにはとんでもない大きな電流が流れます。鉄を溶接するのと似たようなものです。最近の新しいブレーカーはショートしても火花が出る前に電気を停めてしまうものがあります。古いブレーカーでは残念ながら火が出てしまいます。新しいものに交換して、漏電は導電ブレーカーをつければ安心です。どうぞ心配な方はご相談ください。

(石澤正二)


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