社長のひとりごと 4/19

 しばらく休んでいましたが再開します。

 東日本大震災で、原子力発電所が大変な状況になり、今改めて電気について再認識が進もうとしています。発電所が被害を受けた東京電力と東北電力が苦しくも隣接して同じ50HZ地区である事も電力不足に大きな影響を与えています。現代社会では何をするにも電気が関係していると言ってもよい程電化社会になって
います。そんな身近な電気については簡単な事から書いてみます。
 今回は電圧と電流です。

《電気の初歩》
(電圧)
水が流れるには水位という高低差が必要になります。
高い所から低い所へ水は流れ高低差が大きい程水の流れは早く(強く)なります。
電気は水の場合の水位に変わるものが『電圧』といいます。
電圧が高い(強い)程強い電気的な力が出ます。反対に電圧が弱い程電気的な力は弱くなります。一般の家庭で使用している電気の電圧は通常は100Vです。
しかし、大きな力を必要とするエアコンやIH調理器、エコキュートなどは200Vで使われる物もあります。
少し専門的になりますが、家庭で使用する200Vは安全性を保つ為に対地電圧(地面との電圧)は100Vになっています。
200Vなのに100Vなんておかしいですね。でもこれ以上は専門的になりますので次のレベルでお話します。
※ 電圧の単位『V・ボルト』は電気の研究をしたイタリア人(アレッサンドロ・ボルタさん)の名前からつけられました

(電流)
水が流れる高低差が電圧ならば、今度はどの位の量の水が流れるかを考えて下さい。
流れる水の量が多いと大きな力になります。高低差があっても水の量が少ないと小さな力しか出ません。
この水の量を電気的には『電流』といいます。
電流の量が大きい程大きな力が出ます。反対に小さいと仕事もあまりしません。
電圧は家庭用では100Vと一定ですが電流は使用する電気機器によって変化します。
皆様のご家庭では契約ブレーカー(電気会社と契約した、電気の容量を守るためのブレーカー)が30Aとか50Aとかのものが付いていると思います。
これを別名『電流制限器』と言いますが、この器具で電力会社との契約を決めているのです。
※電流の単位『A・アンペア』はフランス人(アンドレ・アンペールさん)の名前からつけられました。

つづきます


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